ママの言葉で子供は映像をつくる

おはようございます。

先日子供にかける言葉についてブログに書きました。今日はちょっとだけその続きを書かせてください。現在学んでいる、心の在り方の本質を学ぶ講座のアウトプットです^^

人の脳は3歳で80%の大きさに成長します。そして6歳までに100%の大きさになるのです。すごくないですか?6歳の子供と44歳のママの脳の大きさは既に一緒なのです。脳の性能は大人と全く一緒です。

ただデーターが入っていない。親のデーターが子供のデーターになっていくのです。

iPhone本体は6歳で完成し、そのOSやアプリがデーターのようなものでしょうか^^

なので日々の親の考え方、親が発している言葉、行動、保育園や幼稚園での出来事、お友達が言った言葉など…日常の全てがデーターとして蓄積されていきます。

だからもし、今生きづらさや子育てが苦しいと思ってらっしゃる方は、もしかしたらiPhone本体はものすごく素晴らしいのに、そのiPhoneにみ合ったアプリやOSが搭載されていないから、すぐに充電が切れたり、とても使いにくいと、感じるのかも知れません。イメージつきますでしょうか?

もっと言うと、子供を抱っこしないと寝かせられないからしんどくて苦しい…と思っていることすら、間違ったアプリやOSのせいだったりします。子供は抱っこしなくても、いつか寝るだろう…と思っている方は、そのような現実になっていくし、いやいや、子供は抱っこしないと絶対に寝てくれないと思っていると、抱っこしないで泣かせている状況が苦しくて仕方なくなる。もちろん、これにはもっと深い意味がありますので、一つの簡単な例えとして表現させていただいてるということをご了承いただければと思います。

やっぱりそこには心のあり方などが大きく関係していて…そして実は、過去の出来事はあまり関係していないのです。その出来事に対して自分がどう感じてきたか?という感じ方が大きく関係しているだけなのです。

話が少し逸れてしまいましがが…その形成されていくデータの中で一番大切なのが「親からかけてもらう言葉」。

言葉がナイフになると、子供にとってはそれが鮮明な映像としてデーター化されてしまいます。そのナイフの刃先は決して親からだけではなく、お友達や先生が原因だったりもします。その刃を自分のみぞおちにグサッと刺すか、かわすかは、その本人の受け取りかた次第でもあるのですが…子供の場合、かわしたくても交わしきれずに刺さってしまう場合もあるのです。

私は昔、母親から「暗い子ね…」とよく言われました。

私にとってはものすごく刃の尖った鋭いナイフで突き刺さっていたんですよね…でも母にとっては違かった。その言葉に傷ついて落ち込んでいる私を前にして、「そんなことで落ち込まないでよ…大したことじゃないじゃない!」と怒り出していました。母の気分によって言葉の強さや重みは違うのですが、私にとっては毎回、刃物で刺されてしまうようなとても痛い映像として鮮明に記憶されていたのです。今思えば、ワンオペで自分を満たすことより、私たち子供を満たそうと必死だった母親には感謝しかありませんが、それは、私の突き刺さったナイフが抜けたからそう感じれるのですが、自分でナイフを抜くことはやはり難しかったりもします。

逆に、こんな言葉で傷ついちゃうの?といった経験が皆さんにもあると思います。傷ついた経験もそうですが、何気に発した自分の言葉で友人がひどく傷ついてしまう…などありませんでしたか?「そんな風に捉えないでよ〜悪気はなかったのに〜」って。

これって、相手に一つ一つ言葉を気にしながら発していくと、自分がすごく疲れます。

でもその根底には相手への思いやり、「愛」が存在しているかどうかなのではないかと最近思うのです。言葉を気にするというよりかは、相手に対する思いやりを持つこと。ただただそれに尽きると思うのです。

で、ここから先がポイントで、その相手への思いやりを常に自分のものとして自然体にしていくためにすごく大切なこと、それが「自分自身への思いやり(愛)」だと思うんですよね。

まずは自分を大切にしてあげること。

自分を大切にしてあげれると、自然と子供も大切にできるようになります。

自分をおざなりにした状態で、子供を大切にしようとするから、爆発して子供に言葉のナイフを刺してしまいそうになるのです。一回刺さったナイフはそう簡単には抜けません。だからこそ、子供が刻んでいく映像、子供にインストールされる脳内データーには、たくさんの愛を注入してあげたい。そう思うのです。

そしてそのためにはどうすれば良いかというと、まずはママ自身を大切にしてあげること。

ママは何を感じていますか?
ママの心地よいはなんですか?
ママはどうしたいですか?
ママは何が幸せですか?
ママが一瞬で上がるものは何ですか?
ママは何て言われたら寂しいですか?
ママは何が悲しいですか?
などなど…

1日5分でも良いので、ママ(自分)に全集中する時間を持ってみてください。そしてどんなに小さな行動でも踏んでみること。

そんな時間はない!という声が聞こえてきそうですが…

子供のためにも、自分の心の声をとにかく聞いてあげて欲しい。

どうせ無理だし…ではなくて、「あ〜私はそう思っているんだ、そう感じているんだ」と気づいてあげるだけでも良いです。そして小さなできることから勇気を出して行動してみる。行動してみると、意外と渇望していただけで、やってみるとそうでもなかったということを体感することがあります。すると、行動しないで欠乏感を抱きながら渇望している時間を、次のステップに進ませることができる。スモールステップでいいんです^^

毎日5分だけでもいい。漫画「鬼滅の刃」と同じくらい自分に全集中してみる。

それが、子供に言葉のナイフを刺さない第一歩になると思っています。誰だって言葉のナイフを刺したいと思っている親なんていない…でもあまりにも自分をおざなりにしてしまうから、その我慢が爆発して、言葉のナイフと化してしまう。

そして、一番身近な子供にナイフを投げたいくらいしんどい感情が湧いてくる日もあります。そんな日は邪悪なその感情をノートに殴り書きしてみたり、私に相談したり(笑)、誰かとおしゃべりしたりして早めに発散するようにしてくださいね^^

我が子にインストールされる映像に愛を注入するためにできること、それは自分を抱きしめてあげることだと思うのです。

今日もブログを読んでいただき本当にありがとうございました^^

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