赤ちゃんや子供が夜2-3時間毎に起きてしまう理由

こんばんは^^

昨日次女が4歳の誕生日を迎えました。
いやはや時が経つのが早すぎる…

おしゃれさんで口が達者な我が家の次女は、長女とは似ても似つかない穏やかな気質の持ち主なのですが…

改めて常識や枠に囚われない、その子自身の個性…というよりも一人の人間として尊敬の念を込めて関わっていきたいなと改めて思った昨日の夜でした^^と言っても、幸せいっぱいなお誕生日パーティーの後は、子供たちが興奮し過ぎてなかなか寝付けづに、いつも以上にキャパオーバーなリクエストもあったりで、若干カオスで親も苛立ちながら眠りについたという…裏話はあるのですが、そこはそっと秘密にしておいてください。笑

そんな次女は2歳過ぎまでおっぱいを飲んで育ちました。1歳を過ぎてからも夜中2-3時間毎に起きるので授乳をしていた私。

そろそろしんどくなってきたけど、おっぱいはまだ飲ませたい…そんな時に、おっぱいケアをみてもらっていた助産師さんに、夜だけおっぱいをあげないことはできますか?と聞いたことがあるのですね。

すると、「夜だけおっぱいをあげないのは、自分の都合で子供を振り回していることと同じだと思う」という返事が返ってきました。そっか…自分がたっぷり夜間の睡眠をとれないのはしんどいけど、もう少しだけ頑張ってみようかな…と思い、2歳過ぎまで夜間の授乳も続けていたのです。

でも体は疲弊していきました。仕事もしていたので、もう精神力でなんとか乗り切っていたと思います。そのうち職場の人間関係もこじれてしまい、このままじゃダメだと思って仕事を辞めたのですが、あまり状況は変わらなかったんです。

毎日お休みなはずなのですが、体のしんどさが抜けなかったり、くよくよ悩むこともよくありました。

後に、結局は仕事をしていようがしていまいが、夜にしっかり眠れていない体のツケがどれほど大きかったのかということに気づくのですが…何が言いたいかというと、「夜にしっかりと睡眠がとれない」って、どれほどしんどいかということ。

そして、新生児期を過ぎても夜間2-3時間毎に目が覚めてしまう場合、何かしら子供側に理由があるということなんです。

だから、夜眠れないのが当たり前ではなくて、2-3時間で起きてしまう理由はどこにあるのだろう?という視点を持っていただきたいのです。その大きな理由の一つが夜間の授乳になります。夜間の授乳が決して悪いと言ってるわけではなくて、授乳したまま寝落ちしている現状に問題があるのです。

とにかく授乳した状態で寝落ちさせないこと。おっぱいをくわえたまま寝てしまうと、浅い睡眠サイクルの時におっぱいがないことに気がつき子供は泣きます。なぜならば「おっぱいで寝る」がインプットされているので、「おっぱいでしか寝ない」になるのです。この状況が「自分の力で寝る」ということを覚えていくと、浅い睡眠サイクルの時も、環境が同じであれば再び自分の力で眠れるようになるのです。

最初は子供がおっぱいがないと激しく泣いてしまうことがほとんどなのですが、それは今までそうしてきたのに「なんでー!」と怒っているから泣くのです。だから、おっぱいで寝るんじゃなくて、自分の力で寝るんだよと根気強く教えてあげる必要があるのですね。それを、子供が泣いてしまって辛いからと、おっぱいをあげてみたり、あげなかったりする方が、逆に子供を混乱し不安にさせるのです。

月齢によって夜間授乳の調整の仕方はまちまちで、ママの乳腺炎予防にも気を配らなくてはいけないため、安易にはできませんが、4-5か月以降の赤ちゃんであれば5-6時間眠れるようにはなってきます。もちろん、頻回に起きてしまう理由はおっぱいだけではないのですが、月齢が進めば進むほど、その癖は強くなってくるので、きちんと癖をとってあげる必要があるのです。

夜間の授乳をママの都合で調整をするのは、決して子供にとって可哀想なことでも、振り回していることでも、なんでもないことをお伝えさせてください。

むしろ、子供が自力で眠る力をつければつけるほど、子供だって良質な睡眠がとれてくるのです。そしてその分、ママが眠れて元気が出れば、もっとたくさんの笑顔で子供に接することができますよ^^

もし、ある程度月齢が1歳近く、もしくは1歳以降で夜間におっぱいを欲しがり2-3時間に起きている子供の場合は、授乳の癖を疑ってみてくださいね!真夜中に泣いて何度も起きる子供たち…きっとおっぱいをごくごくは飲んでいないはず…そんなところも観察してみてくださいね^^

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