どんな自分でもそれが自分なのだ

こんにちは^^

昨日は夕方から子供たちの自転車に付き合うために、大きな公園にいきました。どうせ公園に行くならと、私はランニングの服装に着替え、久しぶりに公園内を走ってとても気持ちよかったのですが…事件は起きました。

私のランニングに自転車で伴走してくれていた6歳の長女が、突然自転車を止めたのです。その拍子に私は、もうそれはそれは思い切り転んでしまったのです。ここまで派手に転ぶって、何十年ぶりだろうか…と思わせるような激しい転びっぷりでした。

痛かった〜(涙)

それでもすぐに立ち直り、ランニングを再開したのですが、私を心配した長女は「ラプンツェルを呼べばいいよ」と自転車を走らせながら言うのです。最初はなぜそんなことを言うのか分からなかったのですが、長女が歌い始めました。
※ラプンツェルとはディズニー映画のプリンセスの名前です

♪花はきらめく 魔法の花
 時を戻せ 過去に戻せ
 傷を癒せ 運命の川 さかのぼれ
 よみがえらせろ 過去の夢

長女の豊かな感性にまたまた元気をもらえたのでした。

最近、長女の表情一つ一つがゆっくり見えるようになってきました。そして、ものすごく愛おしい…こんな表情もするのか…と、本当に一瞬一瞬見せる表情が、ここまで豊かだったろうかと、改めて思うのです。

思うのは、長女は赤ちゃんの頃から何一つ変わっていなくて…

全く寝てくれなかった時も、じゃがりこしか食べてくれなかったイヤイヤ期も、長女の本質は何一つ変わってはいなくて…

私が変わったのかも知れない…そう思うのです。自分を癒し許せるようになると、こんなにも世界は優しく愛おしくも見えるのか…最近そう思うのです。長女の表情一つ一つがスローモーションのように見えるのです。

そんな世界に住んでみよう。さらにそう思わせてくれる出来事が、転んで打った右膝があまりにも痛くて行った、今日の病院でありました。右膝の関節が腫れてしまい、皮下血腫もできてしまった私に先生が言いました。

「もともと半月板がすごく小さいし、関節も抜けやすいのね…足は綺麗に見えるけど、その分、オリンピック選手になろうとしたら難しい足かもね」

そっか。私は私なんだ。

と腑に落ちた瞬間でした。

オリンピック選手にはなれなくても、私の体が昔から虚弱だったとしても、私には私にしかできないことがある。だから私にしかできないことを、私の違和感を聴きながら、ゆっくり私を堪能していこう。そして、小さなことでもいいから人の役に立っていこう。私を必要としてくれる人に、本当の私を届けよう、愛を込めて^^

グググ〜っと自分の奥に潜れた感覚を得ました。

そうやって少しづつ自分を認めてあげていくと、ヤンチャ盛りな我が子の様子がスローモーションのように見えるから不思議なものです。

きっかけは子供の睡眠トラブルで私を見つけてくれる方が多いと思います。それをきっかけに、ママである自分自身をも癒すお手伝いができ、心の底から安心できる優しい世界を一緒に見れたら幸せです♡


6歳の長女は散々公園で遊んだ後に、「ママが転んだのは、〇〇が急に止まっちゃったからだよね、〇〇も悪かったわ…」と言っておりました。笑

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