こんばんは^^
科学も非科学も大切にしたい
小児科看護師 しんすねです。
明日は久しぶりに家族そろってお休みが取れたので、江ノ島の海に行こうと1ヶ月前から張り切っていたのですが、どうやら東京は雨模様…(涙)
自宅でゆっくりしようと思います。
私は今、7歳と5歳の娘を育てています。
子どもが小さい頃はとにかく大変で、私はいつ休憩するの?と常に思っていました。
効率化をとても重視していたように思います。
とにかく効率的に動こう。
私が上の子を寝かしつけている間、主人がぐずっている下の子を抱っこしていたことが多いのですが、
その時間がもったいない!
おんぶしながら山盛りになったシンクを片付けてほしい!おんぶが上手くできないなら、一緒におんぶを練習してみよう。そんなやり取りを何度もした記憶があります。
でもね、あれから数年経って気づいたんです。
成功した効率化に「今」何も感じないことを。
とにかく「その時」を必死に乗り越えようとしていた家族に愛おしさが残るのです。
正直、効率化は大切なので効率化に挑んだことは何度もあります。でも上手くいかないことがほとんどで…(涙)
でもね、
非効率的だった子育てに
後悔が全く無いんです。
そんな非効率的な日常がどれだけ愛おしかったか…
今はそう思います。
正解なんかどこにあるか分からないけど、とにかく目の前の子どもたちのために必死に頑張っていた私たち夫婦に後悔はありません。
効率化は目に見えるけど、効率化よりも大切な目に見えないものがある。
子どもたちが少し大きくなったらなったで、直面する問題はたくさんあるけれど、少なくとも、子どもたちが幼かった数年前に、効率化を求めた自分はとにかく必死だったのだろうと思います。
効率化を成功させた自分よりも、そんな必死だった自分に拍手を送りたい^^今はそう思います。
効率化を求めると、その効率化にフォーカスし始めるから、何のために効率化したいのかという原点を見失ってしまう。
相手は魂のある人間。
人間を相手に効率化は存在しないし、
存在させてはいけない。
と、
私は思うのです。
目まぐるしい子育ての中で、効率化はほんの少し大切だけど、非効率的になってしまっても、その懸命さが子どもにはちゃんと伝わると思います。
そして、
数年経って愛おしいと感じるのは、成功した効率化ではなく、不器用でも上手くいかなくても、目の前の愛おしい子どもと本気で向き合っている自分だったことに気がつきました。
毎日休む間もない子育てですが、美味しいご飯食べながら、ふかふかの布団で少しでも眠りながら、元気を出して、一緒に頑張りましょうね♡
今日も最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました!