全然寝てくれない!子の長所って何だか分かりますか?

こんにちは^^

科学も非科学も大切にしたい
小児科看護師 しんすねです。

なんでうちの子はこんなに寝てくれないんだろう…

ねんねが上手な子と、そうでない子っていますよね。

子どもたちの個性が様々なように、すやすやとどこでも眠れる子がいれば、真逆な子がいるのも、個性や気質の違いだけ。(もちろん環境的な要因もあります。)

でもやっぱりねんねが上手でない子の方が、
ママは「育てにくい…」と感じることが
多いかもしれません。

かく言う私も、どれだけ我が子の睡眠問題に悩まされてきたか分かりません

ですが、視点を変えてみるとそれって、子どもにとって大切な「長所」でもあるのです。

そもそも、子ども(特に赤ちゃん)のねんねが難しいと感じる理由の一つとして、

「子どもは異変を感じると本能的に目が覚める」

という特性があります。

野生動物にとって眠ることは危険と隣り合わせ。睡眠中でも本能で危険を察知します。

赤ちゃんも同じように、空腹や親がそばを離れたりすると、赤ちゃんにとっての危険に対応するため、すぐに起きられる仕組みを備えているんです。
(生理的夜間覚醒)

実はすぐに起きてしまう赤ちゃんというのは、そういう意味ではとっても優秀なのです。

大人のように朝まで眠れるようになるためには、「ぐっすり寝ても危険は少ない」ということを、体で学ばせていく必要があります。

根気強く、

「大丈夫だよ」
「安心して眠って大丈夫なんだよ」
ということを教えていくのです。

おっぱいだけでしか眠ってくれない場合も、今はその方法しか知らないから、それ以外の方法が怖いのです。

違う方法で眠っても大丈夫^^

ということをゆっくり教えてあげる必要があるのです。

その過程ですら子どもの個性それぞれ

ゆっくり覚えていく子もいれば
ささっと覚えていく子もいる。

なかなか覚えられない子どもたち…

周りを感知する能力や感じる力、
そしてあきらめない粘り強さ…
他のお子様より
群を抜いて長けているのだと思います。

そんな子どもたちが成長していくと、
きっと思いやりが深くて
相手を大切に気づかえるような子に
成長していきそうですよね^^

ママやパパはちょっと大変かもしれませんが、家族の幸せのために、お子様の個性を認めながら、ゆっくり根気強くねんねを教えていってあげましょうね^^

今日も最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました!


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