こんにちは。
8月になりましたね〜^^蚊アレルギーがある私にとっては恐怖の季節です。アロマや極力ナチュラルを謳っている虫除けスプレーは惨敗。ディート成分たっぷりの匂いがきつい虫除け、もしくは全身布に身を包む以外は私の皮膚を守ってくれません(涙)。大好きな緑たっぷりな公園も遠のいてしまうのです。
今日は、もうすぐ44歳になる私の日常を赤裸々に書いてみようと思います。
なぜかと言うと、「子どもの睡眠専門家」と名乗っているくらいだから、さぞかし子供はきちんと規則正しく眠っていて、毎日キラキラと健康優良児を育て、理想的な母として毎日を過ごしているのではないか…と思われていたことがあったのでびっくりしたからです。
もちろん専門家なので、夜泣きや寝かしつけが困難になった場合も、なぜそうなっているのか?が客観的に分かるので、数年前のようなブラックホールの中にいるような不安はありません。でも、立て直そうとするにはやっぱりそれなりの行動力が必要になるので、
行動力<ほっとく
のような感じでそっちが楽だと思う時は、しばらく放置することもあります。
とにかく自由人な我が家の二人娘、荒れる時は荒れるのです(汗)。
そこに私の我慢が伴うと、おかしなことになる。
先日は次女が体調不良だったため、早く寝かせてあげた方が断然良かった。そのために逆算して日中を過ごすべきだったのですが、44歳の母ちゃん、疲れてどうでもよくなりました。
案の定、夜の就寝は遅くなりやっとこさ眠った次女は、夜中に夫が、パンツからおむつに取り替えようとしたことをきっかけに、夜驚症のような夜泣きが始まったのです。
「あぁ、始まってしまった…」
かなり激しく泣きました。ママを認知できない深い眠りの中でワンワン泣いています。私も疲れていたので、イライラ…その矛先は、バットタイミングでパンツからオムツに変えようとした夫に向かいます。
そして泣き止んだ真夜中の3時、私は夫にこう言いました。
私「見たでしょ!疲れすぎるとこうなるのよ!だから、早く寝れるようにちゃんとすれば良かった!」
夫「イライラして矛先を向けたい気持ちはわかるけど、それ関係ある?!」
私「子供は疲れると、さらに眠れなくなるし夜泣きが激しくなるのよ!」
夫「風邪ひいているだけでしょ?!」
いや〜客観的に見ても、私うざい…
睡眠専門家としての見解を述べながら、夫にイライラをぶつけているではないか!
夫さま、あなたの見解はごもっとでございます。
そして夫婦の会話は続きます。
私「風邪ひいていたし、長女も最近なんだか荒れてて、夜の寝かしつけがしんどかったのよ」
そうだった…私はここ最近、変な我慢をすることが多かったんだ。
夫「もうこれ以上俺は何をすればいいわけ?寝かしつけしている間に家事をするようにしているし、寝室に早い時間に行くことだって反対していないはずなんだけど…」
私「知ってる」
私「ただ、しんどかったってことを分かって欲しかっただけ。」
ただただ自分を労って欲しかっただけなんですよね〜
トゲトゲした真夜中の空気から、温かい空気が戻ってきてくれました。
その日、実は夕食に私が大好きな辛いスープを作ってくれた夫…口論の後、そのお礼を伝えて私は眠りました。
子供とママだって分かり合えなくて当然、
夫とだって分かり合えなくて当然、
分かってもらえて当然と思うから
イライラをぶつけたくなる。
でも本当は分かり合えなくて当然なのだ。
人間なのだから。
そこにあるのはお互いを尊重する気持ちだけ。
そこにコントロールは存在しない。
真夜中の惨事を経て、チーム家族の結束が強くなったような気がしたのです。
いや、勝手に荒らしていたのは私なのですが…
その翌日、私は夜中に背中の肉離れを起こしまして…(いやー初めての経験なのですが、息もろくにできないから本当に怖かった…)
夫にどうにか助けてもらいながら、
翌日はものすごく楽しみにしていた講座を休み、一日中自宅で寝ていたのでした。
暑い中、子供たちと一日中遊んでくれた夫には頭が上がりません。
それにしても久しぶりに一日中布団で過ごし、気持ちよかった〜^^
私疲れていたみたいです。
もうすぐ44歳の巳年女、毎日必死に生きております。
でも、ちゃんとお休みしてあげると、ぐちゃぐちゃな家の中を文句を言いながら歩くのではなくて、ぐちゃぐちゃな家の中、実は感謝がいっぱい溢れていることにも気づけるようになることを知っている。
その感謝が、これからの私の人生を色濃くしていくんだろうな〜と思うと、やっぱり楽しみで仕方ない。
まだまだ背中は痛いのだけど、8月8日をピークに迎えるライオンズゲートまでに、ありのままの自分をもっと可愛がってあげたいなと思うのでした^^