3歳から15歳までの朝起きれない子ども全員のママに告ぐ

おはようございます。

連日雷雨だった東京…
本気で雷を怖がる我が家の6歳の長女からしたら、拷問のような日々だったと思います。音が本当に怖いみたいです。耳がいいんでしょうね。パニックになります。6歳になった今では自分で何とか乗り越えようと、オルゴールをイヤホンで聴きながら眠ってしまおうと必死になります。「怖くないんだよ!」とは一度も言ったことがありません。だって、この子にとっての怖さは私には計り知れない。そのくらい怖がります。何とかしてあげたいな…とは思いますが、今はずっと側にいていつでも抱っこできるようにだけしておく。これが私の精一杯。ちなみに2歳くらいの頃から花火も怖がります。やっぱり音なんですよね…

そんな我が家の長女、3歳前から4歳くらいまでとにかく就寝時間が遅かったんですね。23時になる日なんてザラにありました。なのでとにかく朝起きられない…無理やり起こしても具合悪そう…なのに、就寝時間はとにかく遅いの負のスパイラルでした(涙)。

だからこそ、睡眠の専門家として、幼児期や小学生の睡眠改善を得意とするという恩恵を受けてはいるのですが、当時は本当に私もしんどかったです(涙)。

ただ一つだけ…朝起きれないという子供に対して、絶対的にどんな子どもにも効果がある方法があります。

それは…

寝ててもいいから、朝になったらカーテンを全開にし窓際に移動させること。

曇りの日や雨の日でも同じです。あまりにも朝の部屋が暗い時は、室内の電気をつけてください。

ポイントは、眠ったままでもいいんです。とにかく大きな窓がベッドの側にあるのなら、その場でカーテンを全開にする。寝室の窓が小さい場合は、抱っこで大きな窓の側に連れてくる。

そこで「勝手にさせる」。

起きるのか寝ているのかは、親が決めません。子ども自身が決めるのです。(※窓の側に連れてくるときは安全性の確保と一人にさせないということだけは十分注意してください。)

つい朝の忙しい時間は、お尻を叩いて起こしたくはなります。お気持ちすごく分かります。軽症な場合はそれでもOKです。でも、長い間本当に起きられない…学校にも行けてない…場合は、まずは上記だけを3週間徹底してみてください。お子様が嫌がったとしても、とにかくカーテンを全開にすることだけは譲らない。でも起床は無理強いしない。体が重くて抱っこで窓の大きいリビングに連れて来れない場合は、パパと二人で抱っこして連れてくるか、とにかく寝室やそのドアを開け最大限に朝の光を取り入れてみてください。

もう一つポイントは、
それを「毎朝同じ時間」にそれを実施すること。

30分程度のズレなら大丈夫ですが、大幅にズレてしまわないこと。なので週末も同じです。もう一度書きます。寝てていいんです。起こさなくていいんです。

とにかく朝の自然光の恩恵だけは受けてもらう。親としてできる最大のケアだと思っています。この時期は冬季に比べて朝の光が強いので本当にチャンスなんです!

親も起こさなくて良いので、気持ち的に楽になります。

そして、そのうち子どもは勝手に起きてきます。

意思を尊重された子どもは、早く目覚めてみようとゆっくり頑張りだします。

どんな子どもだって、本当は普通に生活がしたいはず。それは精神論とかではなくて、身体が自然に求めている反応なのです。ここに、やれ起きなさいだの、朝ごはん食べなさいだの、学校行きなさいだの、宿題やりなさいだの、外野の声が聞こえてくるから、ことはややこしくなっていく。

重症であれば重症であるほど、何もできないまま親だけ苦しい気持ちになるのではなくて、ただただ、自然の恩恵である朝の光を浴びること、ここだけお手伝いしてあげて欲しいと思います。

そして、その次のステップが朝ごはんなんです^^

毎朝、子どもを起こすのが大変…本当に気苦労すると思います。私もその一人だったので、お気持ち分かります。でも、子ども部屋に鍵がかかってしまわない今のうちに、親ができることがあります。

それは、子どもの意思や気持ちを無視した「声」をかけるのではなく、朝の自然光だけは浴びて欲しいという、親の子供への思いやりから始まるのだと思うのです。

今日もブログを読んでいただきありがとうございました^^


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