子供は母親を必要としている

おはようございます。

ブログが久しぶりになってしまいましたが、またコツコツと自分の振り返りや子供の睡眠についてお伝えしていければと思っております。もし良かったらお付き合いくださいね^^

私は今、心の在り方の本質を学ぶ講座に通っています。6ヶ月の初級クラスを終えて、今は上級クラスの後半戦…電光石火のような時の速さにびっくりはしますが、私の心も随分と変化してきました。そんな様子を初級講座の初めの方から、今の私の経験や様子を踏まえて少しづつ振り返ってみたいと思います。今日は随分と当たり前と思うかもしれないテーマについて。

「子供は母親を必要としている」

当たり前かもしれないのですが、意識したことありますか?当たり前すぎて意識してることすら分からないと思うのですが…私は改めて嬉しく思うんですよね。あ〜私をここまで必要としてくれている存在がいるだろうかって。講師の山田眞佑里さんに初級講座の初期に言われた言葉が、「子供はあなたを必要としていますよ」という言葉だったんです。

その時の率直な気持ちが、「えっ、私必要とされているの?!」でした。

なぜかってそのくらい子育てに必死だったから。3食しっかり食べさせなくてはいけない、栄養を考えなくてはいけない、寝かせなくてはいけない、遊ばせなくてはいけない、温かく接してあげなくてはいけない、怒ってはいけない、イライラしてはいけない、なんとかしなくてはいけない、おっぱいあげなくてはいけない、笑ってなくてはいけない…もう出てくる出てくる!「〜いけない」づくしのオンパレードでした。

その「〜しなくてはいけない」に応えてくれない我が子は、私を必要としていないんじゃないか?と思っていたくらいです。

必要とされていることに感謝がなかった。とにかく世間様の教科書通りに育てなくてはいけないという、無意識のプレッシャーに呑まれて、コントロールしていたように思います。

それって、もしかしたら「子供は私がいないと、何もできない」という意識だったかもしれないと思うのです。基本的に子供を信頼して尊重していなかった。だから、どんなに私が犠牲になって色々頑張っても、子供はやりたい放題で親は疲弊していってしまってたんですよね(涙)

最近は、ママの心の持ちようを軽くするために、やらないことを決めてタスクを軽くしようとう記事をよく見かけます。とても素晴らしいことだと思います。でもどうしてそれをやるかが大切だと思っていて…

子供のSOSに気づいてあげれるためにだと思うのです。

SOSって言うと少しオーバーに聞こえてしまうかもしれませんが、子供の癇癪や好きや嫌いには必ずメッセージが隠れていると思っていて。それが何か凝視するわけではなくて、あ〜何が言いたいのかな…ってほんの少しでいいから分かろうとすること。そこを子供は必要としているのではないかな…って最近思います。

最近我が家の4歳になったばかりの次女がモンスター化しておりまして…姉にちょっかいかけるわ、こんなご時世で外食ばかりと駄々こねるわ、夜の寝室を荒らすわで、私てんてこ舞いだったんですね(涙)。「もうー!ちゃんとして!次女のせいで寝かしけがすごく疲れる!もう嫌だ!」って。他はリクエストを聞くから、寝室だけはスムーズに行って!ちゃんと寝て!と念じておりました。でも最近、2段ベッドにして一人で寝るようになって、そういえば元気がなかったんですよね…だから、私の寝床を確保した状態で、私の隣で寝かせるようにしてみたんです。そしたら、秒速で寝た…(笑)もちろん、寝かしつけには親の意思を貫いて、子供に伝え続ける必要があるのですが、きっと、また自分で2段ベッドで寝るようになる。私はそう思いました。ママの隣で寝かせたことが解決策なのではなくて、次女のSOSに気づいてあげた意識が大切だったということを伝えたいのです。

だから「〜いけない」に囚われていると、そうならない現実をなんとかしようとするから、その奥のSOSが見えてこなかったりします。いわゆるイヤイヤ期なんかでは、それが如実に現れるかもしれません。「もう何なのよーーーー!」と思うことが日常茶飯事だとは思いますが、「この子を何とかしなくてはいけない」ではなくて、「この子は私を必要としているんだ」という感謝の意識に切り替えるだけで、目の前のカオスな状況が落ち着いてしまう場合もありますのでお試しあれ〜^^

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