ブログがとてもお久しぶりになってしまいました。
私は先日、去年の10月から受講していた
心の学校である「コアエッセンスヒーリング実践講座」を卒業いたしました。
師である山田眞佑里さんのもとで、仲間と共にたくさんの心の学びをさせていただきました。
この講座を受講しようと思ったきっかけは、
「堂々巡りはもうやめたい
本質に目覚めたい」
と、ハートが動き出している自分を
自覚したからです。
たくさん学んできた「睡眠」について起業活動をしていく中で、感じていたちょっとした違和感の正体を知りたかったのかもしれません。
私が伝えたいことってなんだろう…最初のきっかけは一見そんな些細なものでした。
令和2年10月〜令和3年3月 ベーシッククラス
講座では最初の6ヶ月間はベーシッククラスとして学びます。
自分の心に安心な居場所を作ることが
本質と繋がっていく。
という眞佑里さんの言葉は、
私にとって、
とても大きい心の支えでした。
そのくらい自分は「何者なのか?」知りたかったんだと思います。
皆さんは占いやタロット、数秘などで自分のことを知れると嬉しくないですか?私も同じです。私の場合は、もっともっと深いところにある本質的な自分を知りたかった。そしてその本質で突き動かされたい…そんな気持ちが大きかったのかもしれません。
当時の私はとにかく何か結果を出して形にしたい…それが本質と繋がっていくのだと信じてやみませんでした。
速度調節ができないブルドーザーに乗っているような感覚でした。ある意味自分を見失っていたのかもしれません。
子供たちとの時間は大切だけれど…
それよりも、何かを成し遂げよう、何者かにならねばと必死で呼吸も浅かった。笑
そして、何かを成し遂げて豊かさを生み出すことが、子供たちのためになるとも思っていました。ちょうど、この時期は6歳の長女とぶつかることが多く、なんだか育てづらい…と感じていた時期でした。今思えば、子供って「鏡〜」であるとつくづく感じます。
でもどこかで違和感は抱いていたのですが、
「今が頑張りどき!」とばかりに
自分を奮い立たせていたように思います。
頭では「それは違うよ!」と分かったような気がしても、もう体と心が「外側に結果を出さねば!」とめちゃくちゃ反応していました。どんだけ苦しいのよ…私よ!と突っ込みたくなるくらい。笑
講座を受講していくうちに、次第に自分の心の傷の多さに気がつきます。
可哀想な人に見られたくないという自分のプライドと、でもやっぱり傷が多くあるという現実と常にファイティングポーズをとっていたかのようでした。
もう悲しみや怒り、戸惑いがたくさん溢れきたのがこの時期です。夫と仲良くしたいのにうまくいかない、姑さんが嫌いだけどなんとかしないと夫に愛されない…わちゃわちゃと表層的な苦しみと、心の深いところの傷がひしめき合っていました。
傷の多さに気がついてからは、「自分の痛み」に次第に目を向けてあげられるようになりました。「あ〜私…痛かったね…」毎回、講座中は涙が嗚咽のように止まりません。
でも泣いてるだけではありませんでした。
「私の本質を知りたい、変わりたい」そんな心の叫びを大切にするがごとく、真摯に講座の課題と向き合いました。誰よりも講座で学んだことを仲間にシェアした自信があるくらい。笑
そして露出しにくい自分の痛みについても、仲間に共有することを自分に許可できるようになりました。そのくらい私は変わりたかったし、そのくらい「信頼」できる場であったんだとつくづく講座の存在に感謝しかありません。
だんだんと自分が癒されていきました。
癒されるってこういうことか…と
分かるようになっていきました。
物質的なものに癒されるのは皆さんご経験があると思うのですが、
自分の魂が癒されていく感覚は、そう誰もが経験できるものではないと思っています。こればっかりは体感しないと分からない。
心理学という枠から、あなたはこういうタイプで相手はこういうタイプなので、〇〇しながら攻略していきましょうとか、そんな表面的なものではなく、心の奥の深い深いところが喜んでいる体感。これを本当の癒しというんだな…とベーシッククラスの終盤に、その体感を得ることができました。
心や物質の傘を盾にしないと怖くて仕方なかったけど、もうその傘はいらない。
「自分の中に葛藤と迷いがなくなった瞬間でした」
もうなんでもいいから、世の中のママと子供の役に立ちたい!そんな想いに溢れた、ベーシッククラスの卒業式に大好きな横山だいすけお兄さんが歌う「ぼよよん行進曲」をみんなの前で披露したのでした。


アドバンスクラスへと続きます…